-Love is War- 降り出した悲傷の雨 惨憺な出来事で変貌する平生 すぐさ他人事ではなくなる歴史に立ち合う  光波から感知する遠い国の惨劇 本当の傷みは胸の中  労り至らなく 知った口は未熟 同情は空を切り 非情が笑う  当事者と傍観者の観覧車 結句ここも軍場  人災 天災 被災 幸福求めては災い弥増す  約200度の視界から 背後160度の死角で起こる呻吟に祈りを送る  君の片目に深謝を 君あっての俺は吹けば消し飛ぶ行灯の火 血と血が争い 血と恥が戦い 血と痴が押し合い 血と地が圧し合い ランドルト環で世界を計る自分の幸せ1.5  視界を拡げれてみたら なんて自分の存在は敢え無い 視界を凝らしてみたら なんて君の存在は尊い  どうして不分明に鈍いんだ どうしてこんなにも疎いんだ  環は黒く背景は真っ白  誰もが免罪符欲しさに 懸命を魂の管理者にappeal  パキッても シャキッても 来る時は来る end rollは流れる  末の露、本の雫 俺の言ってる意味視える?  核酸 天工 偏見 最終兵器彼女は水面下で息吹く  いつか降りかかる火の粉 damage被った瞬間  深層心理は目を覚まし 理性の枷外し 生存本能が牙をむく  防御的攻撃対象が人でない事を 人の心あるうちに当て込む 誤る強さは潔白を巻き込み  塒巻き 意図巻き巻き 異図巻き巻き 渦巻く裁き ランドルト環で世界を計る自分の幸せ2.5  視界を拡げれてみたら なんて自分の存在は一部 視界を凝らしてみたら なんて君の存在は患部  どうして不分明に鈍いんだ どうしてこんなにも疎いんだ  環は黒く背景は世界は真っ白 冷然な空を旋回する憎愛  見えるequal真実ならば 憎と愛の間の事情は零 まったく「愛情(おまえ)」は面倒くせー  彼等が歌うI'm justice 俺等が歌うI am justice  justice掲げ 振う拳は皆dove  影を落とす一本の光 二本の足で  進む 止まる 戻る 選べ 三本道  どの道 選ぶはone loveしかない しがない 仕方ない 愛あるが故 斬り付け合う 愛深さ故 遣ってしまう  悲しき感情兵器人間 愛あるが故 傷つけ合う 愛深さ故 殺ってしまう  悲しき感情兵器人間