藍水ヶ原の地に居を構える仮面を被った機士。
『仮面』に対して並々ならぬ思いこそ秘めてはいるものの、
本人曰く仮面は「あくまでファッションの一貫」とのことなので
別段その素顔に秘密があったりするワケでは無い。
そんな面妖なナリだが人当たりは悪くなく、
居住地域の人々とは非常に良好な関係を気付いている。
だが、実はその行動の基準は
「興が湧いた」・「興が乗らない」・「興が醒めた」
など、あくまで自分にとっての「その場の面白いコト」に素直なだけの
気分屋の傾向が強く、しかもその性格故に
自分の興味の為なら非倫理的な行動すら躊躇わない。
そしてそれを言葉巧みに周囲の人間に「納得」させ、
良好な関係を継続させてしまうと言う得体の知れなさも感じさせる。
また自身の機体の召喚動機もそれに準じており
「知る。試す。」ことがその核となっている。