『サザンドラ&ペンドラー』 サザンドラが妖しい表情で、やや興奮した様子でペンドラーにのしかかっている。 サザンドラ「へへ、お前のあんなみっともない姿が撮影されてたな・・・公衆の面前に晒されてたぜ」 ペンドラー「むぅ・・・サザンドラ君がいつもご飯の差し入れしてくれるから、こんな太っちゃったのに」 「ふぅーん、それでこんな腹になったって?本当に全部俺らのせいなのかねぇ」 両脇の顔と話す素振りを見せつつ、サザンドラは再びぎゅんむと互いのメタボ腹を密着させ始めた。 「お、重いよサザンドラ君」 「なら、次は逆にいってみるか?」 え、と思う間もなくペンドラーはぎゅうっと抱きかかえられたまま、今度はサザンドラが下になり、彼のどっぷりしたお腹を全身で感じ取れた。 「わっ・・・///」 「へへ、こーすっとお前の重みがずっしり伝わって来るな・・・うっ、やばい、耐えられそうに、ねーかも」 ギュ、ギュギュゥ・・・互いに興奮しだして技ポイント用のピーピーが体内にどんどん溜まっていく。そのせいでお互いのお腹はますます膨らみだした。 むくり、ぶくり。 その膨張感が異常に心地よいせいで、サザンドラはますます息を荒くした。甘い吐息がかかり、ペンドラーは恥ずかしさと同時に腹下のサザンドラの腹ベッドの居心地の良さにうっとりと目を細めた。 「キュウ…」 思わず無意識に甘えた声が出てしまう。 「あっ・・・ぅ・・・///」 「・・・あー、もう!本当可愛い奴だなお前は!///俺をどうしたいんだよっ、萌え殺したいのか?!」 我慢できなくなったサザンドラは、ペンドラーを両脇から抱え込むように全力でハグした。ぼよっと弾力感ある腹が、互いの体を優しく包み込む。 すると、そこへ太り気味のフローゼルがやってきて・・・ ※ ドクンドクンと鼓動が早まる。でぶんでぶんとお腹は膨れる。 「(ぁう、気持ちいい・・・どうし、よう・・・)」 うっとりとした恍惚の表情でペンドラーは自分から積極的に体を動かして、サザンドラのお腹を自分のお腹で確認した。 ギュゥ・・・ギュム・・・ ギシギシと軋むベッドの音、擦れるお腹同士の音、そして乱れあう互いの呼吸の音だけがBGMになる。 ずっと、ずーっとこうしていたい・・・ 実はお互いに甘えん坊な2匹は、その後暫くその行為を続け、その後更に、とても仲良くなったという・・・めでたしめでたし 『ルギア&リザードン』 ルギア「なぁ、リザードンお前って今何キロあるわけ?」 リザードン「さん・・・280kg」 ルギア「嘘こけ、なんだよこのムッチリでっぷりした腹は。歩くだけでいっぱいいっぱいの癖に」 リザードン「ぐ、380kgだよ380kg!半年で100kg以上太ったっつーの!!」 照れた表情でお腹に手を当てるが、隠せるようなものでもない。 リザードン「そーゆーお前は今どんぐらいあんだよ」 ルギア「…ごひゃくろくじゅ」 リザードン「嘘つくなっつーの風船デブ」 ルギア「…980kgです」 リザードン「鯖読みってレベルじゃねーぞ!?」 ルギア「だって、正月前後はイベント多すぎるんだもん…食欲の秋、クリスマス、年越しそばにお雑煮、雪○大福にドーナツ100円セールに…」 リザードン「だな、キリが無いぐらい俺らを太らせようとして来る」 ルギア「そうだ、悪いのは世間の方だ!私らがこんなメタボ腹になったのは、環境が悪い!」 リザードン「ああ、そうだな。どうせダイエットしてもリバウンドするってわかってんだから、このまま太りつづけようぜ」 ルギア「・・・とりあえずピザでも注文するか」 リザードン「オレは今日は5枚でいいや」 ルギア「なら私は6枚にしておこう」 リザードン「な、なんだよそんなに食うのか?じゃあ俺は8枚で」 ルギア「10枚」 リザードン「12枚」 ルギア「ぐぬぬ・・・」 両者の間に、バチバチと火花が飛び交う。 数時間後、腹がパンク寸前に膨張いきった2匹のデブポケモンが発見されポケモンセンターに運ばれ、お腹をなでなでされたという